2011年11月9日、10日の2日間にわたって開催された「FileMaker カンファレンス 2011」に参加しました。
株式会社スプラッシュでは、受託開発事例を中心にご紹介するブースの出展と、4つのセッションを担当させていただきました。
- T-4 効率的なFileMakerソリューション開発の実践テクニック -どこでも使えるスクリプト-
- T-5 魅せるレイアウト -インターフェイスデザインのアイディアと開発テクニック-
- M-3 月間2500件の確実な往診が使命の在宅療養を支える訪問管理システム
- FTS-5 FileMaker Serverオートメーション運用(外部データソースとの連携)
どのセッションも大変好評を博し、なんと立ち見まで出る大盛況。残念ながらブース担当のスタッフはほとんど参加できませんでしたが、ブースにはセッションに参加された沢山の方々にお越しいただき、様々なご感想をお聞きすることができました。
特に大きな反響をいただいたのが、フュージョンリアクター、ニンジャカル、テーマスタジオといった優れたツールを駆使した開発事例を詳しくご紹介した「T-5 魅せるレイアウト -インターフェイスデザインのアイディアと開発テクニック-」。画面を紹介するごとの皆様のどよめきが、美しく使い易いレイアウトを手間ひまかけずに作るニーズの高さを表しているようでした。良いツールを皆さんにご提供し続ける必要性を強く感じ、スタッフ一同にもとても印象深いセッションとなりました。
そして、弊社の看板エンジニアであり、毎年人気のセッションを担当する竹内のセッション「T-4 効率的なFileMakerソリューション開発の実践テクニック -どこでも使えるスクリプト-」ではFileMaker開発の本場であるアメリカのデベロッパでは既に常識といえる ”D.R.Y(Don’t Repeat Yourself)” という考え方をキーワードに、可搬性に優れたスクリプトの作成手法をご紹介しました。
また、今回FileMakerカンファレンスとしても初の試みであるFileMaker Training Series(FTSセッション)では弊社竹内トレーナーがモジュール10、11を担当し、一般のユーザには敷居が高いと思われがちなコマンドラインを使用したFileMaker Server利用のデモンストレーションや外部連携についての講義を行いました。
最後のセッションとして、弊社最新の開発事例でもある、訪問管理システムのご紹介をいたしました。
ブースでは数々の受託開発事例のご紹介を中心に、FMGateway.jpで取り扱っているFileMakerでの開発ツールや、今後販売を予定している製品「FMCanvas」のご紹介、FileMaker Pro Master Class(上級編・中級編)などの各種トレーニングなど様々なご案内をさせていただきました。ご相談に訪れる方々のニーズや事情も多種多様。おかげさまで今後の開発のヒントになるようなお話も沢山お伺いすることができました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
リンク:
- FileMaker カンファレンス 2011(ファイルメーカー社のページ)
- FMGateway.jp(FileMaker開発用の便利なソフトのご案内)
- スプラッシュ トレーニング(各種トレーニングのご案内)