この記事は2019/10/10に発表された 360Works Developer Resources MirrorSync 6: Update, Beta Test,
and Release Information の日本語訳です。
MirrorSync 6アップデートについての情報
360Worksは、最高品質のソフトウェアを提供し、FileMaker開発者に製品のアップデートに関する最新情報を提供するよう努めています。MirrorSync 6は非常に進歩していますが、まだ購入する準備ができていません。現在すべての新機能開発が完了し、品質保証フェーズが進行中です。
MirrorSync 6で新しいソリューションで同期を構成すると、以前よりはるかに迅速かつ簡単に構成できます。しかし開発陣が最も推したい点として、MirroSync 6では、FileMakerソリューションが変更されたときに同期設定を再構成する必要がない点を挙げています。(クライアントからサーバーへの同期、およびサーバー-サーバーへ)
MirrorSync 6 新機能:
- サーバー間の同期の自動展開とバージョン管理
- Data APIを使用した(XMLまたはxDBCは廃止されます)
- MirrorSyncスクリプトを新たに書き直し、FileMaker 17以降の新機能をサポート
- 無制限のテーブル
- FileMakerの新しい機能を活用して、オブジェクトフィールドの同期をより高速に
パブリックベータテスト
現在360worksの公開ベータテスト期間中です。
ベータテスト参加を希望される場合は以下の要項をお読みいただき直接360worksにお申し込みください。
Public Beta Test
As we continue to work on the quality assurance of MirrorSync 6, we will open a public beta test. MirrorSync 6 beta testers will be a part of an exclusive opportunity as one of the first people to see and experience the new features with a 60 day trial license provided by 360Works. If you would like to be included in this beta tester opportunity, please email support@360works.com. Be sure to let us know what type of configuration you will be syncing, and how many devices you need (if you are doing client-to-server syncs). Spots are limited and will be selected on a first-come, first-served basis.
https://www.360works.com/article-detail/#?id=ID
今後のリリース予定
パブリックベータテストおよび品質保証プロセスは、数週間程度を予測しています。10月末までにMirrorSync 6の公式リリース日を発表できる見通しです。
既知の問題に関する情報
既知の問題-最終リリースで解決されます。
- オフラインデバイス、MirrorSync、およびサーバーがすべて同じタイムゾーンにない場合、タイムゾーン選択に問題があります。
- サーバー間バージョン更新が発生したときに電子メール通知を追加する
- 同期設定のインポートとエクスポートが機能しない
- 同期設定で使用されているパスワードを共有するように設定されたクライアントからサーバーへの同期は、初回同期時にパスワードの入力を求められます。
既知の問題-最終リリースで解決される場合とされない場合があります。
- MirrorSync 6はMirrorSync 5と後方互換性がないため、既存のMirrorSync 5オフラインコピーをMirrorSync 6と同期することはできません。
- Open JDKがインストールされているMac OS Xでは、構成クライアントは機能しません。代わりにJava 8または有料のOracle Javaを使用してください。それがオプションでない場合は、Windowsで構成を行います(RDP経由)。