360worksは2017年7月に開催された世界中のFileMaker開発が集うFileMaker DevCon 2017 にて、FileMaker用データベース同期ツールの「ミラーシンク」バージョン4を発売しました。
同社では7月31日にミラーシンク4のダウンロードを開始しています。
注目の新機能ミラーシンクではHUBのデータベースでレイアウトの変更、機能追加などを行なったファイルを再配布したいとき、オフラインユーザに手動でファイルを置き換えてもらうためのダウンロードURLを発行することができます。ミラーシンク4ではさらに進化して、自動的に最新バージョンのオフラインファイルをダウンロードさせて置き換えて開くことができるようになりました。同期を正常に終了した後に同期プログラムのバージョンチェックを行い、新バージョンをダウンロードするかどうかをオフラインユーザに選択させるダイアログを表示することができます。詳しくは以下の紹介動画をご覧ください(英語)注意 旧バージョンの設定を引き継ぐことはできません。既存ユーザ様のバージョンアップに際しては、同期設定を改めてやり直す必要がございます。
スプラッシュでは新バージョンの無料インストーラの動作確認および無料版で設定できる同期の設定と実施について動作の確認を行いました。
一部のメニュー、メッセージダイアログなどが英語のままの箇所などございますがいち早く新バージョンに触れていただきたく、本日よりミラーシンク4を正式に取り扱い開始いたします。製品ドキュメントなどについてはこのあと順次対応予定です。ご購入はこちらから。
ミラーシンクは、サーバとFileMaker Pro あるいはFileMaker Go、サーバとサーバ間など多様な組み合わせでのご利用が可能です。事前に、お客様側でご利用の環境にてのテストを十分に行ってください。また、パフォーマンスについても、コンフィギュレーションの内容と、同期前後のスクリプトのカスタマイズなどにより最適化することも可能です。詳しくはドキュメントをご参照ください。
Server間同期については無料ライセンスでお試しいただくことができませんが、使用期限つきのデモライセンスの発行が可能です。Server間での同期にミラーシンクの導入を検討されている場合は、お問い合わせください。