恒例のFileMaker カンファレンス 2016(2016年11月9日〜11日)が今年も盛大に開催されました。弊社はセッション2つ、ランチセッション、ショウケースで参加しました。ご来場の皆様の中にはセッションをお聴きいただいたりショウケースを訪れていただいた方が沢山いらっしゃると思います。まずは御礼申し上げます。ご来場いただき誠にありがとうございました!
東京駅前のJPタワー(KITTE)4階 ホール&カンファレンスでの開催も3回目です。交通の便も良く天気が悪くても駅から濡れずに会場へ入れます。雨となった2日目も含め大勢の参加者でにぎわいました。
実験の実施については公式サイトでも特に案内はなかったのですが、事前登録者向けにメールで案内されました。
参加方法は、実験用のカスタムAppをダウンロードして会場にいくだけです。会場にはビーコンエリアを示すBluetoothマークの案内が立っており、エリア内でタップすることで入場受付ができる、という仕組み。いずれ実験結果がどこかでまとめて公開、となるのか現時点では不明ですがとても面白い試みだと感じました。
スピーカー:与座 さつき
本セッションはFileMakerの公式ホワイトペーパーを参考に構成いたしました。詳しい実装方法を知りたい方は是非参考にしてみてください。
スピーカー:代表取締役 蜷川 晋
スクリプトでフィールドの値を扱うことと変数を扱うこと、グローバル格納の使い所といった、初心者がつまづきがちな開発の「勘所」をご紹介しました。変数が複数の値を持つ場合の基本的な考え方と、その利用についてのデモを行いました。全般にわたって変数を利用することでより便利に高度なことができるようになるが、その反面として開発内容が分散してしまい、FileMakerの守ってくれる部分から離れることになる。また、可読性が下がることなどについて注意点を喚起しました。
スピーカー:代表取締役 蜷川 晋 & 与座 さつき
弊社の運営する「Splash Store」の数多くの魅力的な製品をご紹介させていただきました。
手書きの手軽さ&伝わりやすさを残しつつ、スピーディに情報を収集するツールとしてiPadとFileMaker Goを活用したいというニーズは高いと思いますが、実際に作るとなるとホストとオフラインをどうやって同期するか?など想像以上にハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。Splash Storeの製品をうまく活用して、あなたのカスタムAppに嬉しい機能をどんどんプラスしてください。課題や問題を解決して楽しく開発できるようにお手伝いすることができたら弊社も嬉しい限りです。弊社の主要クライアントである BULKHAUL JAPAN様のタンク管理をモデルに、シンプルな報告書作成カスタムAppを作成して4つの製品を組み込んでみました。
また次のイベントにて皆様にお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております。ありがとうございました。